金銭感覚のすり合せが違う、アプリと結婚相談所

神戸・三宮の結婚相談所マリッジマネジメントセンター 自念(じねん)です。

結婚のお相手探しで男女ともに気にするのは、価値観の中でも特に「金銭感覚」は気になるところです。この「金銭感覚」は、結婚して歩みよっていける場合もありますし、難しい場合もあります。その判断も婚活中にする必要はあります。

昭和の時代と令和、この金銭感覚で大きく変化したのが、「生活費」に対する考え方です。

それこそ、昭和は、「大黒柱の男性が主に働き、女性は家事育児担当というような、性別役割分担意識が強かったです。ですので、多くの場合は、男性の給与を女性が生活費として管理をしていくというパターンです。当然ですが、男女に給与には大きな違いがありました。同じ大卒であっても、男女では初任給が違う時代だったのです。

しかしながら、令和の今、男女の給与格差はなくなりました。男女ともに働くことが普通になりました。女性の給与は男性と同じ金額を取得できます。それを相まって、以前のようなベースアップはなくなり、男性の給与で生活する観念はだんだんと色が薄くなっています。今は、男女の収入合算の所帯年収というもので、何事も構築されています。特に住居などは、夫婦共有名義で取得するカップルが多いと聞きます。

さて、このような状況がとりまく中で、婚活の金銭感覚のキーワードがあります。それが。「節約」です。昔は、節約といえば=ケチくさいんなんて言われましたが、それはもう古いです。

メイク講師で当事務所の成婚会員のまどか講師が、それにまつわるコラムを寄せてくれました。婚活にヒントになれば、嬉しいです。

婚活男性の9割が恋人の〇〇に好印象を抱く!

昨今の物価上昇に伴い、消費者の節約志向が強くなる中、

結婚相談所の活動者においても“節約”を意識している方が多いことがアンケート結果で

わかりました。

“節約”する恋人に対して、どんな印象を持つか伺うと、

「印象が良い」と回答した男性は93.8%

タイトルの〇〇は節約です!!

女性は74.2%でした。女性の“節約”は「堅実」「いい奥さん」を連想させ、

結婚相手として考えた際に男性から好印象を抱かれているようですよ。

男女共に“好印象”な節約項目として「食費」が最多となりました。

ただここで注意点があります。

男女共に「デート代」と「食費」は節約してほしくないと考えています。

お相手と一緒に過ごす時間にお金を使えるよう、

自分ひとりの際は“節約”することがお相手の目には好印象に映るのかもしれませんね。

私は、主人と出会い、結婚を意識したころ、お弁当をよく作っていました。

特に節約という意識はなかったのですが

おいしいと並べてくれる姿をみることがうれしかったですし

お互い、今となってはいい思い出となっています。

思いやりを持ちつつ、ご縁を手繰り寄せてくださいね。

まとめ

最近は、マッチングアプリも婚活と捉えられる時代です。

アプリと相談所であきらかに違うのが、結婚の意識度です。

アプリ使用者・結婚者に20代30代前半の若い世代が多いのも納得いくところです。

若い世代はまだまだ異性との交際を楽しみたい時期かもしれませんね。

でも、人生をトータルしてみて、今、結婚すべき時と考えての婚活ならば、

この金銭感覚の違いをどれくらいのアンテナの高さでお相手とすり合せをするべきか。

マッチングアプリと結婚相談所の価値観のすり合せ方が違うことも理解して活動をしてくださいね。

良いご縁に巡り会う婚活となりますよう

キャリアコンサルタント・産業カウンセラー・仲人・SNS相談カウンセラー 自念真千子

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