三度目の正直の成婚退会・結婚

神戸・三ノ宮で結婚相談所でカウンセラーをしている自念です。

最近の婚活で大きく変わったと感じるの「真剣交際」の捉え方です。

婚活での「真剣交際」は、結婚前提の交際です、一人の方と具体的に結婚のお話を進めていくという交際。最近はこの交際の時に、破局を迎えることが多くなってきています。このこと自体にすごく驚きますし、どうして、こんな風になっているのかの究明をしていきたい、そして、できるだけ、双方お相手を傷つけることなく出会いを探し、婚活をしてほしいと願っています。

さて、今日はテーマの三度目の正直の成婚退会のお話ですが、

三度目というのは、真剣交際から破局、再度の真剣交際からの破局、そして、再々の真剣交際での成婚というプロセスを経過した人がいました。その方のお話を思い出しながら、本当の意味で、「真剣交際」中に自分で行うべきことを知っていてほしいと思います。

一度目は好きだから、仕方ない

最初の真剣交際の入った彼をすごく好きだった彼女は、とにかく「気に入られる」ことをだけに注視していました。これは、惚れた弱みでしょうね。

彼が行きたいところへ行き、食べたいというところに行っていました。おしゃれな彼女が、庶民派の人がいかれる立ち飲み居酒屋やいって初めて、1枚300円のお皿料理を食べた・・・という報告を受けた時には(゚д゚)!本当に大丈夫だろうか・・・とも。

それでも、彼が毎週出会ってくれることに喜びを感じ、最終的に先方の親御様にも出会い、エンゲージリングを購入してめでたく結婚♬

といくはずだったのですが、・・・・やはり、惚れた弱みだけで、ずっとうまく行く訳はなく、新居を決めるところあたりから・・・・涙が止まらないほどの不安に苛まれ、とうとう破局を迎えました。

結婚とは双方の歩み寄りの中でいろいろなことが進んでいくものですが、実際はそうではなかったです。片方の我慢だけでうまく行っている形をつくるだけの交際であったようです。

離婚される方々のお話を聞いていると、実際にこのようなことが多いことに気付かされます。ついつい自分さえ我慢すれば、うまくいく・・・なんてことを考えてしまうようですが、これは、人間関係構築のなかで逃げパターンの典型で、うまくいくはずは、ないのです。

どうしても受け止めることができない相違

人間誰しも、だれでもOKということはないのです。特に結婚ということになれば、例えばですが、自分を好きでいてくれる人なら、それで良し!って訳にはいかないということです。

でも、自分の気持ちがわからないということは、前に進めではないか。。。と勝手に思い込み、お話を進める婚活を散見します。2回目の真剣交際もそうでした。

一度めが惚れた弱みだったから、次回こそ、という力が入りすぎたのか、お相手の高い熱量に沿っていった形での結婚ロードでした。おそらく、あることがなければ、このまま結婚していたかもしれないなって今でも思います。でも二人の間に、どうしても歩み寄れない考え方の違いがありました。

それは、ふとした会話の中での気づきだったとか。

信条や趣味趣向など、人はそれぞれに違います。これは、どちらが悪いとかの正悪を決めるものではありません。そんな違いを二人で歩み寄ったり、寄り添い合うことができなければ、これは早い破局が一番です。これこそが、双方納得の破局だろうなって感じです。

傷んだ心をやさしく穏やかに寄り添えたことが成婚の近道

そして、三度目の正直での成婚退会です。

今度は、綿密なる婚活戦略を立てました。婚活をしていると本当にいろいろな人がいると感じます。その中で会員にとってのオンリーワンを探すためにはある程度の戦略は必要です。場当たり的なことで活動を進めると、婚活迷路に入ってしまい、抜け出すのが本当に大変になります。それの前に手を打つ必要があり、それが求めるものに対して戦略をたてるということです。

具体的には、データベースの検索方法からスタートさせます。

ここで間違うと、北海道へいくはずが、九州に着いちゃうみたいな感じでなってしまいますので、要注意ですよ。

今回は、できるだけ最短で真剣交際へつなげるという思いで、会員と二人でしっかり計画。

すごく真面目で曲がったことの嫌いな男性で、1年後にめでたくゴールイン。

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