なんとなく違う・・・が断り理由の人は大事なものを失っているかもしれません

神戸・三宮で結婚相談所をしているカウンセラーの自念(じねん)です。

多くの会員の方の婚活をサポートをしていて、痛感していること、それはお見合いの断り理由が、

「なんとなく違う」と思うというもの。最近は、システムでやりとりをすることも多くなっているので、その中で断り理由を記載することができます。その中で一番多いのでが「なんとなく違う気がするので、今回はお断りします」ってやつです。

特に、女性に多い気がしますが、この理由を書き続けている間がおそらく、成婚退会は夢物語かもしれません。

その理由は、この理由がそもそも理由にはなっていないからです。理由もなく断るというところに、おそらく結婚のイメージも覚悟もかなり曖昧模糊としていて、具体性がありません。そうなると、どんな人と出会っていても、今一つピンとこなかったり、なんとなく違う気がするという理由になっちゃいます。

これを打破する方法ですが、

〇自分のありたいイメージをする  これが婚活の最初です。でもほとんどの人がよくわからないって言われるいるので、そうであれば、白紙で望んでもよいと思います。次に

〇なんとなく違う気がしたときに、何か違うと感じるのか、そこを考えてみてください。考えても分からない時は、次のつなげられる(お相手からOKがもらえる)なら、まずは出会ってみることが大事です。さもないと、結局、自分が望んでいるものが見えない婚活になります。これって、探し物はしているけど、何を探しているかわからない状態で探していることになります。

ここで、条件の話が時々でてきますが、出会う時に条件はある程度クリアした人と、出会っていると考えますので、それは条件ではないのです。

顔が嫌い、とか

態度がでかい、とか

なんでも良いのですが、結局自分が気にしているのはどこかをあぶり出してくださいね。

顔が嫌いって思うなら、好きなタイプはどんなのか考えてみましょう。

態度がでかいと思うなら、ひょっとしたら、とてもマナー重視の人なのかもしれませんよ。

そうんな風にまずは、自分の因数分解をしていくことから、初めてくださいね。

婚活は、お相手探しなのですが、実は自分探しなのです。

だから、しんどいのです。自分と向き合うって疲れますから。でも、

人生の大事な岐路。これをすることが岐路を乗り切る大事な作業です。がんばりましょう!

キャリアコンサルタント・産業カウンセラー・SNS相談カウンセラー 自念真千子

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