アプリに登録することが、婚活スタート?

神戸三宮の結婚相談所 マリッジマネジメントセンター 仲人・カウンセラーの自念(じねん)です

最近は、アプリで結婚相手を探す人がすごく増えています。長年、この業界に関わってきましたので、このアプリに登録する人が増えている原因と傾向は、理解できます。

もともと、日本社会は、お見合い結婚でしたが、時代の流れによって恋愛結婚が増えた時期がありました。それが、高度経済成長期と言われる時代です。この時期、若い男女はホワイトカラーと言われる仕事に憧れ会社に就職をしました。そして猛烈に仕事をしていた時代です。一日の大半を会社で過ごし、同じ会社の同僚・先輩・後輩といる時間は人生の大半を占めていた時代です。一緒に仕事をしたり、会社行事に参加することで、社内恋愛が生まれお年頃の二人であれば、そのまま結婚へと話が進む時代です。恋愛結婚花盛りの時です。

今、こんな風に恋愛結婚に憧れても、若い人たちは会社の中で出会うことをすごく恐れていますし、嫌がります。うまく行かなかった時のことを思うと、・・・二の足を踏むようになります。

だんだんと、外で出会いを求め、友人の紹介・合コン・街コンなどで、出会い恋愛をして結婚したいと思う人がいて恋愛結婚はある程度割合がありました。でも、これは、純粋にいうと、恋愛結婚ではないように思います。なぜなら、結婚したくてその相手を探すために、友人に紹介をたのんだり、合コンをしたり、街コンに出かけたり・・・です。

そんな中で、コロナという感染症が蔓延して、人と出会うことがNGになった時に、それら友人の紹介・合コン・街コンなどとは違うアプリを通じ男女が出会うという方法が婚活に導入されました。

今やアプリ参加者は数百万人とも言われています。すごい人数の人が、出会いを求めてアプリに参加する時代となりました。

本当に、結婚相手を探すための婚活なの?

今、問題になってきているのが、結婚を意識した訳ではないけど、交際相手がほしいと思って登録した人と、別の目論見があって登録をした人、そして、結婚相手を探して登録した人

これらが玉石混合になっている状態になっているのが、今のアプリ婚活です。

正直、恋愛に長けた人が優位性をもつのは、致し方ないのかもしれません。そんな中で、少し気にして欲しい点をプロ仲人の目線からお話すると、育った環境が同じであるのはとても安心感をもてるというところです。

昔の仲人から教えてもらったことがあります。環境が近い人ほど、根本の考え方が似ている。結婚してもそんなに、違和感があることが少ないという、もの。

最近、その深い意味が理解できるようになりました。ただ、今、婚活をされている人がその深い意味を感じるまでには、時間がかかります。大事なことは、価値観の近い人を探すなら、育った環境が近い日とを探すのも、一つの方法であるってことかと思います。

成功す婚活の方法として、頭の片隅においててくださいね。

マリッジマネジメントセンターでは、婚活個別相談を行っております。こちらからお申込みください

<成婚者の声>

成婚会員が語ってくれた婚活で絶対大事にしてほしい本音!

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