神戸・三ノ宮で結婚相談所をしている仲人 自念（じねん）です。お盆になり、街に人があふれる時ですが、今年は、異常な暑さと台風でこのお盆は人が少なめですね。
私は、このお盆に三ノ宮で、成婚した会員とそのパートナーに出会いました。というか見かけました。お声をかけようかと思ったのですが、あまりに幸せに話しをしている二人だったの、なんだか嬉しくなり、その姿を見つめることに心地よくて、お声がけをやめたという次第です。
この二人、出会ってから結婚するまでに1年程度の月日でした。全く知らない者同士が出会い、結婚という人生の岐路で一緒にこれからを過ごしていこうと決める訳ですから、勇気ある決断だったと思います。結婚とはそういうものだと思います。だからこそ、迷い・悩むことも多いのだと思います。
この二人は、コロナ禍で出会っていますから、余計に時間もかかりますよね。私は、マスクをすることは、心の扉にも1枚マスクをしているよう感じます。根っからのカウンセラーですから、顔の表情や声のトーン、動作まで気になるタイプの私です。マスクだけでは、わかりにくいだろうと思っていましたので、交際期間を長くして、コロナ禍を乗り越えてくれた二人に、拍手です。
こういう時によくあるのが、まあ、そんな感じかな、とか、そうに違いないという勝手な想像や思い込みで事を進めて、結果、その思惑が違っていてこんなハズじゃなかったという思いになることです。
人間が、自分の過去の経験で勝手な妄想に走る傾向があります。その妄想が始ると、うまくいくものもうまくいかなくなります。よく「現実」をみて、今起きていることだけに注視することが必要を言われますが、婚活はそれが時に必要だと思っています。婚活のサポートをして相談があるときに、気を付けていることは、「それは実際に聞いたこと？」「言われたこと？」ということをチェックすることです。案外、思い込みが多いのです。特に、人間関係において、この妄想は、関係をこじらせる第一要因ではないかと感じています。
だから、婚活にはサポートする人がいるといないで、成就する確率が大きく違うのだと思います。
幸せそうな二人がエスカレーターを上って行く姿を見送りながら、私も幸せな気持ちになりました。この仕事の一番嬉しい瞬間です。
マリッジマネジメントセンターの結婚サポートは、まず、無料相談会からスタートいたします。
一度、現状をお聞かせください。アプリ併用のサポートももちろん行っていますので、「結婚したい」気持ちを大事に一度、お越しください、お待ちしております。
仲人 自念（じねん）真千子
