神戸・三宮で結婚相談所をしているマリッジマネジメントセンター 仲人自念(じねん)です。
婚活中って悩みばかりでしんどい?そう思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうでもなくて、会員様が悩み時期はほぼ決まっています。
- 真剣交際へ進む時
- プロポーズが済んで、ご両家のお顔合わせなどすり合せが必要な時
- 時に(お見合いのお申込を迷う人が時々
最後は、結構レアタイプでして、大きくは上位2つになります。
真剣交際へ進む時
ここはいうまでもなく、「本当にこの人でいいのかなあ・・・」と考えてしまう時です。
婚活をしていると、結婚相談所でも連盟のシステムなどを使うと8万人!とか6万人とか、
そういう風な数を打ち出し、他にもたくさんいるような気になってしまい、「もっといい人いるのでは?」という欲がでてきます。(これは、欲望に近いかも)
でも、立ち止まってくださいね。今、目の前にいる人に出会うまで、こんなに気の合った人はいましたか?一緒にいる居心地良い人いましたか?
そんな風に冷静になって考えてみてください。この日本に限っても多くの人がいますが、今まで出会った中で、自分と本当に気が合うなって思う人って何人でしたか?
正直そんなにいないのが、現実です。どこか、自分も合わせつつ、一緒の空間を共にするのですが、今の目の前の人、どうですか?異性と出会って、こんなに多くの時間を共有できた人、他にいますか?他に出てくる気がしますか?そんな質問をご自身に投げかけてみてください。
他にいるかもしれないちょっとした欲望より、この人となんとかしていこうという覚悟の気持ちを持つ方が人生は豊かになるように感じます。ようやく結婚を考える人に出会えた訳ですから。
プロポーズが済んで、ご両家のすりあわせ
実は、ここが結構大変なのですが、案外みなさん、軽く考えがちです。
お二人ともが親ばなれしているならば、そんなに悩みは大きくはなりませんが、親に応援してもらいたい、親に喜んでもらいたいなどの気持ちが大きい場合、その思いの強さも双方ばらばらですから、ここの違いに悩む場面があります。
このタイミングは、結婚相談所を卒業している人もいるので、一層相談相手もいなくて悩みは深くなるかもしれませんね。
私は、この瞬間ほど、お互いの理解と思いやりを発揮する場面はないのではないかと思っています。お互いに譲れないものがある中で、如何に双方少しずつ譲り合いができるか、その優しさのようなものが、将来の結婚生活の縮図のような気がします。
悩みの深さも課題も人・カップルそれぞれですが、できるだけ、二人で相談しあい、歩みより、譲り合える関係で結婚という形を取ることが、大事なような気がします。
結婚は、結婚届を出して終わりではありません。結婚は、あらたな人生のスタートです。そこを肝に命じて、進んでいってほしいと願っています。
<成婚者コラム>