彼女が泣きながらZOOM面談でつぶやいた日のことを今でも良く覚えています。
すごく好きな彼がなかなか「プロポーズをしてくれない」というのが、お断りの理由。
私と先方の事務所でのやりとりでは、彼もまんざらでもなく、プロポーズをすることは決めているということ。
でも、交際に入って6ヶ月を超えてくると。
婚活で結婚した友達から、
だいたい3ヶ月くらいでトントン拍子で決まらないのはおかしい!
その男性は、俗にいう決められない人なんじゃない?
時間かけすぎ・・・・
いろいろと友人なりの優しさで彼女にアドバイスをする
素直な彼女は、やはり待てなくなる・・・
彼がそのつもりでも、
プロポーズをしてくれないなら、私は、先に進むことができない。
やんわり、プロポーズ待ってますといっても、
次のデートでも・やっぱりプロポーズはない
もうこれ以上、私の気持ちがもたないので、
私、別れることにします!!
そういって、涙ながらに私に伝えくれたSさん。
私のこころまで。痛くなりました。
翌日、気を取り直して、先方仲人に
「彼の気持ちもわかるけど、自分としてはこれ以上待てないので、交際終了したい」彼女の気持ちを素直につたえこれで、エンド
新たな人を探すことにしたある日(交際終了日から14日目)
彼の仲人から、
もう一度だけ出会わせてほしい
その時にプロポースをしたい!
プロポーズして断られるなら、それで自分の気持ちは仕方ないとけりがつくけど、
今のままでは、気持ちの整理がつかない
ぜひ、もう一度だけ繋いでほしいと熱い想いの連絡がきた
これは、彼女に伝えて会う会わないの選択を彼女に任そうと考え、そのまま彼の思いを伝えたら、
彼女は思わず、大きな瞳から大粒の涙が一筋・・・・・
そして、嬉しいと一言
このときに確信!!
この2人の結婚は決まったと!
人生とは、本当に摩訶不思議
もう、無理と別れて初めて、かけがえのない人であったことを気づいたり
もう少し時間が欲しいという人の気持ちを理解することができず別れてたけど、思いは残っている
こんなストーリーを綴ってくれる婚活。
本人は一生懸命だからこそ、心に響くものがあるのだろう
たくさんの幸せを2人で紡いでいってくださいね。