真剣交際がうまくいかない人の共通点|仲人が見てきた“3つの壁”と乗り越え方

神戸三宮の結婚相談所マリッジマネジメントセンターの自念です。
毎月たくさんの会員さんの交際をサポートするなかで、実は「真剣交際が一番むずかしい」と感じています。

仮交際は“お互いの良いところ”を見ながら距離を縮めていきますが、真剣交際に入ると、将来の具体的な話題が増え、相手の価値観や生活感が少しずつ見え始めます。
その時に出てくる小さなズレや不安が、実は破局につながることも珍しくありません。

しかし、長年仲人として見てきた経験からいえることがあります。
真剣交際がうまくいかない人には、ほぼ共通した“3つの壁”があるということ。
そしてこの3つの壁は、正しく向き合えば必ず乗り越えられます。

今回はその“3つの壁”と、乗り越えるための具体的なヒントをお伝えします。

壁①「相手に合わせすぎて、自分を出せなくなる」

真剣交際がうまくいかない人の多くが、
“好かれたい気持ち”が強すぎて、無意識に自分を押し殺してしまう
という共通点があります。

・本当は疲れているのに、相手に合わせて予定を詰めてしまう
・気になることがあっても、言いにくくて溜め込んでしまう
・自分の希望よりも「相手がどう思うか」を優先してしまう

この状態が続くと、本来の自分が見えなくなり、交際後半で苦しくなってしまいます。

仲人としてのアドバイス

真剣交際では「相手に合わせる努力」よりも
“自然体の自分でいられる関係づくり” を意識することが大切です。

結婚後もずっと一緒に生きていく相手ですから、無理をしない関係が理想です。
「今日は疲れていて…」「こうしてもらえると嬉しいです」と言える関係が、結果的にはうまくいきます。

壁②「不安が大きくなり、“確認行動”が増える」

真剣交際に入ると、相手との距離が一気に近づきます。
その結果、今まで見えなかったリアルな部分が見えてきます。

・この人は本当に自分を選んでくれるのだろうか
・結婚の覚悟はある?
・私との未来を考えてくれている?

不安は誰にでもありますが、それが強くなると
“相手を試すような行動” が増えてしまいます。

・急に返事が遅いと不安になる
・会えていない時間に不信感が生まれる
・「どれくらい好き?」と何度も確認したくなる
・ちょっとした言葉で落ち込む

これが重なると、相手は「プレッシャー」を感じ、距離を置き始めます。私は、これを「自爆行動」といいます。交際を終わらせてしまうようなことになってしまう行動を敢えてしてしまう訳です

仲人としてのアドバイス

不安は相手にぶつけるのではなく、
“自分で扱える力” をつけることがポイントです。

・不安になったら、まず仲人に相談する
・メール・LINEの頻度より、会えた時の時間を大切にする
・「不安=悪いこと」ではないと理解する

「不安があるからこそ、相手を大切に思っている」という目線に切り替えると、心が落ち着きます。そして何より、これは、「相手を信じる気持ち」が大切になります。ちょっとした不安は、相手に対する不信感とまではいかないにしても、信じられない気持ちの「芽生え」なのです。

どうぞ、自分が好きになったお相手のことを信じようをしてください。これは、その人にしかできないことです。信じる力を高めてください。

壁③「結婚への覚悟や“将来の設計”のズレが表面化する」

真剣交際で最も大切なのが、
“生活のすり合わせ”がスムーズにできるか
ということです。

ここでズレが大きいと、破局につながります。

・住む場所
・働き方(共働き/転勤/時短など)
・家事分担
・子どもについて
・両家の距離感

多くのカップルがここで「え……?」という違和感を感じます。

ただし、仲人として断言できます。
違和感=終わりではありません。
違和感=対話のお知らせサインです。

ここで逃げないカップルは、必ず前に進みます。これが、「向き合う」ことなのです。

仲人としてのアドバイス

価値観のズレは“話し合えば近づくもの”です。

特に男性は結婚生活のイメージが薄いことが多く、
女性側が「具体的に話す場」を作ると前に進みやすくなります。

・「理想の休日の過ごし方」
・「仕事と家庭のバランス」
・「家事をどう分担したいか」

これらのテーマをデートで少しずつ話すだけで、結婚の現実味がぐっと出ます。

◆実際にあった例:「ずっと不安だった彼女」が、安心して結婚を決められた理由

ある30代女性の成婚ストーリーです。

仮交際の時はとても順調だったのに、
真剣交際に入った途端、不安が大きくなり、彼の言葉の一つひとつに敏感に反応してしまいました。

「今日は仕事が忙しいんだ」の一言だけで、
「もう気持ちが冷めてしまったのでは?」と涙ぐむことも。

しかし、彼女が素直だったのは、その心のうちの不安をすべて私に相談してくれたことでした。
その結果、彼女は“自分の不安の癖”に気付き、少しずつ落ち着いていきました。

内省ともいえる自分を客観的にみることができるようになりました。

そして最終的に彼から
「どんな時も自分の気持ちを素直に話してくれるのがとても嬉しいし、一緒にいて安心できる」
とプロポーズを受け、笑顔で成婚退会されました。

真剣交際が揺れるのは、ごく自然なことです。
むしろ、揺れながら進むからこそ“本当の相性”が育ちます。

◆ 仲人として伝えたいこと:真剣交際は“ゴールの手前”ではなく、“本当のスタート”

真剣交際に入ると、誰でも不安になります。
小さなズレや違和感が出てくるのも、自然なことです。

大切なのは、
「不安やズレをどう扱うか」
という力です。

・落ち込む日があっても大丈夫
・迷っても大丈夫
・一度立ち止まっても大丈夫

真剣交際は、お互いの未来を重ねていく“準備期間”。
仲人のサポートと、あなたの素直な気持ちがあれば、必ず前に進めます。

◆ まとめ:破局は“終わり”ではなく、次のご縁の始まり

最後に、長年仲人をしてきた実感としてお伝えしたいのは、
「うまくいかなかった交際が、次の良縁を連れてくる」
ということです。

真剣交際で感じた違和感や不安は、
次に出会う方との相性を判断する大切な“経験値”になります。

婚活は、あなたを成長させ、次のご縁を引き寄せます。
どうか一人で抱え込まず、いつでも相談してくださいね。

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