神戸三宮で結婚相談所をしている仲人自念(じねん)です。今日は、30代後半のアラファー男性で仕事が忙しく自分の結婚をついつい後回しにして、最近、友人からの結婚のお知らせをやたら聞くようになったなと思っている人も結構多いようです。さて、どうしたものかと思った時の婚活は、結婚相談所での活動をお薦めします。その理由と成婚へのポイントについてお話いたします。
アラフォー男性の37歳は、仕事が忙しい?
30代後半になると、男女ともに中管理職に就く人もでてきて、上司と部下の間で気をつかうことも増え、しかも仕事でも部下をまとめて成果を出す必要があるポジションとなり、気を抜く間もなく忙しいと感じる時間が増えます。企業によりますが、帰宅時間も20時くらいまで会社にいる人も結構いるのが現状のようです。
そんな環境だと、週末は一人ゆっくり気を休め好きなことをしたり、あるいはぼーっとする時間も必要になったりと、ご自身の人生のプライベートな部分を考える余裕がないのが実情です。ついつい「結婚」なんてことを考えることを先延ばしにしている方も多いようです。
ただそんなアラフォー世代もその「結婚」を考えるのが友人の結婚や出産のお知らせです。20代を共に生きた友人がパートナーをみつけ、家族を作ったとなった時にこみ上げてくるのが、焦燥感。あるいは、そこまでいかないまでも、少々の人生への焦りがでてくるのは、当たり前のこと。
ということで、結婚・婚活を考える世代が独身アラフォー世代と言えます。
パートナーを探そうとなった時に・・・
いざ、お相手探しをスタートするときにどんなツールを使うかで、結婚までの時間が変ってきます。
婚活には、大きく分けて2つあります。
「アプリ婚活」「結婚相談所」です。
アプリ婚活は、ネットでご自身で登録し、主体的に計画をもって活動していくことが求められるツールです。
結婚相談所での婚活は、サポーターとしてのカウンセラーや仲人が、ご自身の婚活のペースに寄り添いながら、婚活を進めていくスタイルです。
私がアラフォー世代にお薦めするのは、結婚相談所での婚活です。
その理由の①番目は、まずアプリで出会って結婚までは、3年程度は時間が必要と言われています。アプリで賑わっている世代が20代ということもあり、結婚に対しての焦燥感というか決意度はそんなに高く内のが「実情」です。当会に相談に来られる30代の男性がよく言われるのが、「食事友達」を探しいてるかのように、2.3回食事にいくと連絡が取れなくなる人が結構いて疲れてしまいました、ということ。
食事を目的にしている訳ではありませんが、そんな風に2.3回出会って連絡が取れなくお相手に2.3度出会ってしまうと異性に対しての不信感がでてきたり。。婚活で相手を探すというモチベーションまで下がってしまうことになりかねません。
アラフォー世代がそういうことになれば、元も子もなく、人生設計・キャリアプランの見直しをせざるを得なくなることだってあります。
婚活ツールを何にするかで、人生が変るといっても良いこの人生の岐路での活動が、慎重かつ安全パイであるもので、活動をしてほしいと考え、結婚相談所での婚活をお薦めしているのが大きな理由となります。
ただ、婚活アプリというものの出会いに相性が良いタイプの人もいます。それは、異性との交際に慣れていたり、自分ペースで自分好みのタイプを探したいという人です。婚活アプリに参加している人数は、何百万人とも言われていますので、その多大な人数の中で探すことに意味を持つタイプの人もいます。そういう人には、婚活アプリがお薦めです。
アラフォー世代37才の男性が成婚する具体的なポイント
過去の経験者のお話からも、闇雲に申込をして出会っていく婚活には、必ず婚活疲れを伴います。それを避けるためにどうすればよいかについてお話をします。
①第一印象を相手にどう感じとってもらうかをあらかじめ決めておく
第一印象とは人によって違います。しかしながら、人にはタイプというものがありますので、それを利用して、自分がお相手に伝えたい印象をあらかじめ決めておきます。これは自分を客観視することにも近いです。
相手にどういう印象を与えているかが分かることは、出会った時にどんな話をすればよいか、どんな話方が伝わりやすいかが自己理解できるようになります。
②自分のイメージ作りができたところで、話題(話す内容)をあらかじめ頭の引き出しにいれておきましょう
お見合いで話題にするテーマはおおよそ5つ
●住んでいるところ●仕事のこと●趣味について3つ程度
これだけで充分です。
あとは、これを自分らしくまとめておくことです。自己紹介を突然するってとても難しいことですから、あらかじめこれは自分の中で作っておいて暗記しておきましょう。(頭の引き出しにいれて、いつでも出せる状態にしておくことが大事です
③さわやかな挨拶が最後の決め手
挨拶なんてきくと、当たり前って思う方もたくさんおられると思いますが、この「挨拶」がきちんとできるって方が実は、なかなかいないのが現実です。
だからこそ、その「挨拶」こそおざなりにせずに、爽やかに相手にできるようにしておいてください。
●出会った時の「初めまして、〇〇です。本日は、お時間をありがとうございます。」
●お茶が整った時に、「では、いただきましょう」「どうぞ、飲みながらリラックスしてください」
など、少し気遣いのあることばが含まれると相手に安心感を与えます、
●別れ際は肝心です。
「今日はありがとうございました。楽しい時間でした。僕は、もう一度お出会いしたいと思っています」などと、今日の感想とお相手への関心度をさらりと伝えること。
これが、次へと繋がる見えない魔法の手です。ただし、その気が無いときにまたお出会いしたいみたいな嘘はダメですよ!!
まとめ
アラフォー世代での婚活では、闇雲にお見合いをしてもうまくいかないことを理解していただき、まずは自己理解を深めてください。まるで就活のようだと感じる人もあるかもしれませんね。
正直近いところがあるかもしれません。わからないところは、プロに助けてもらいながら、より良い婚活をしていただき、素敵なパートナーと出会ってください。
マリッジマネジメントセンターでは、婚活個別相談会を実施しております。