今日は、交際中に男性がいう、「女心がよーくわからない」というつぶやきについての解決方法をご案内したいと思います。
同時に、女性の方にも、いつもとちょっと違う感じがした時は、こうした方がよいよってお話をしたいと思います。
そもそも、男女で悩みごとや嫌なことがあった時の対処法は違う
出会ってから交際に入った頃は、他愛もない話題で時間を過ごすことが多いでしょう。
しかし、婚活における交際も2.3ヶ月になり、結婚前提の交際に入ったりあるいは、それを視野に入れた交際という気持ちになると。
自分を分かってほしいという気持ちがふつふつと湧いてくるのが人間です。その行動の表れが、ちょっとした日常の悩みごとや会社で起きた嫌なことなどを話すということ。
男性は比較的その嫌な気持ちは、我慢してしまう「傾向」がありますが、女性は、それを「聞いてほしくなる生き物」なのです。結婚を考えるパートナーであれば、逆に「聞いて、聞いて!」と積極的に言いたくなったりしますようね。特に私を含め女性は言いたくなります。
というわけで、そもそも。
「嫌なこと」が合った時の対処方法が男女で違うことを認知しておくと良いかもしれません。
男性の場合、我慢することが前提の嫌なこと、悩みごと
まず、男性が嫌なことがあっても、交際中のお相手にあまり話しをすることはありません。
これは、交際中だからではなく、おそらく結婚しても。男性はあまりそのようなことは言いたがらないのです。自己解決思考。産業カウンセラーの視点で考えても、社会や会社の中で、ちょっとした悩みは自分で解決すべきって思っている人が多いです。
さて、では、そんなお相手に女性はどうすれば、良いか。
「本人が言わないから、そっとしておく」というのも、一つです。
でも結婚をしようかというパートナーであれば、
「今日は、いつもと違うけど、何かあった?」
「大丈夫?」
「私でよければ、聞くよ」
程度の声かけは、どうでしょうか?
お相手がこれで、言葉にするかどうかはわかりませんが、
実はこの声がけ、とても大事なのです。
ただ、声かけしなくても、男性の場合は二人の間の雰囲気が悪くなるってことはおきないです。
それは、自分から積極的に話さないので、問題になることがありません。
問題は、積極的に自ら話しをする女性に対して、男性がどう対処するか。
この対処方法を間違うと、嫌な雰囲気になってしまうのです。
女心はわからんです・・・・とつぶやく男性会員
女性は、ちょっとした会社での嫌なことや悩みごとは話たくなります。これは、自分を分かってほしいという現われでもあります。今、自分はこんなことで悩んでいる!ってことを知ってほしいのです。
例えば、職場の人間関係で困ったことや悩みごとの話題。
男性は、それを聞くと実は、無性に解決したくなるのです!!
「自分の場合は、こうやって乗り切ってきた」(成功体験)
「こうすることで、理解を得ることができるのではないか」(提案)
「大きな気持ちて受け止めるのもよいのでは?(アドバイス)
こんな風に答えてくれます。
これは、男性特有の「問題解決思考」
でもね、聞いてください。
女性は、別に、今話したその悩みごとを解決したいって思っている訳ではないのです。
「じゃ、なぜ話すんだ?」って声も聞こえてきそうです。
その答えは、最初に言ったように、今の自分を分かってほしいに起因しています。
だから聞いてほしい、気持ちをわかってほしい
ただそれだけなのです。
男性の人にとっては、不思議なことかもしれませんね。
でも、それが女心です。
ここで、「魔法のことば」をお伝えしておきますね。
こういう時にかけることばは、
「そうなんだ、そういうことがあったんだ・・・」
まず、ここからです。
その後に、「大変だったね」「よく我慢したね」「しんどかったね」
この気持ちに寄り添ったことばで、充分なのです。
ここで、あなたの過去にうまく言った対処法を聞いても、それがただの自慢話にしか聞こえないのです・・・・残念ながら・・・です。
せっかく相手のことを思って言ったことばが、そんな風にしか受け止めてもらえないなんて・・・
ショックですよね。
実は、これが結構交際終了へと繋がる発端だったりしますので要注意です
男女は基本わかり合えることはないのです。
大事なのは、わかろうとする気持ちなのです。
婚活で交際中のお二人のちょっとしたアドバイスになれば嬉しいです。
マリッジマネジメントセンターでの婚活サポーターの仲人自念(じねん)は、
成婚率70%越えを保持できる親身かつ実践的なアドバイスでプロフィール作成やお見合いの際のアピール方法、交際中の不安戸惑いを解消するサポートをしています。
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