結婚とは、最初は「個と個」のつながりの中で、愛情が育つものですが、
日本の結婚は、その後もいろいろあります。
ご両親への紹介が交際が始まって、結婚を意識しだした時にその儀式をされる方もいらっしゃいます。
もちろん、あらゆることが決まって最後にご両親紹介をされる方もおられますが、
日本の文化だと思いますが、両親に認めてもらってはじめて
結婚に向けて気持ちが進むことができるって方もいらっしゃいます。
特に20代や30代前半のカップルはそのようです。
ご両親への紹介と話が進んだ時に、
自分の家とお相手の家とに違いがある・・・・・
と、ふと悩む方があります。
今時?って感じる方もおられますし、
それは、悩むでしょうって方もいらっしゃいます。
これは、人によって本当に違いますので、
結婚相談所としても、そこは、蓋を開けてみないとわからないところだと感じます。
結婚を「家」と「家」の結びつきと感じている人は特にその傾向が強いと感じます。
さて、先日もこのような悩みで号泣して電話をかけてきた彼女がいます。
家が違いすぎるので、両親になんだか申し訳ないので、
このご縁を白紙に戻したい
そんな内容でした。
もしや・・・
お相手から何か言われたり
両親から何かアドバイスがあったのかと思いましたら、
彼女が単にそう感じただけ・・らしいです。
こんな時、私は悩みます。
この「感じる」ことが第六感なのか、ただの心配性なのかどっちらだろうかと。
今回は、彼女の心配性が前に出すぎただけので
彼から「結婚しよう」と正式にプロポーズを受けて安心したのか、号泣の話は無かったものとなりましたが。
彼女は、彼と別れを考えたからこそ、この結婚の意味、タイミング、そして彼に決めようと思う気持ちが固まったのだと思います。
でも、こんなふうに
いざ「結婚」というものが進んでいくといろいろな出来事や心の動きがでてきます。
それをしっかり受け止めてくれる誰かが傍にいると、
この不安はずいぶんと解消されるだろうなと感じます。
結婚とはあやふやで危うくてそして「ご縁とタイミング」がとても大切な<人生の通過点>なのだろうと感じます。
お見合に進む確率10~16%そのうち30%の方が交際へ。実は、すごい確率でのご縁なのです
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