「最近の若い人は結婚したがらない」
そんな声を耳にすることがあります。
しかし実際の調査を見ると、結婚願望そのものが消えたわけではありません。
むしろ仲人として現場で感じるのは、
「結婚したい。でも決められない」
そんな人が増えているということです。
結婚したい人は減っているのか?
最近、未婚者の増加、婚活をしない人が増えているなどと巷ではよく聞きます。
実際に未婚者のアンケートを分析すると、

リブセンスが運営する提案型マッチングアプリ『knew(ニュー)』は、男女444人を対象に「20・30代独身男女の結婚観」に関するアンケート調査を実施した結果となります。
参考資料文献:ニュースリリース
そして興味深いのは、

国立社会保障・人口問題研究所の2021年の調査結果との比較となりますが、
「いずれ結婚するつもり」と答えた人が男女ともに8割を超えていたので、
今回の調査結果はそれを下回る結果となった。
注意:国立社会保障・人口問題研究所の調査は18~34歳を対象にしており、今回の調査は少し年齢が高い20~39歳を対象にしています。対象年齢および年齢が上がるにつれて結婚意欲が下がる傾向が、結果の違いに影響している可能性があります。
実際に結婚したくない人が増えているのか
では、このアンケートのように結婚したくない人が増えているのかというところに今回は、スポットを当てて分析したいと思います。
婚活者は減っているのか?
国内最大級のPairs(ペアーズ)で累計2,500万人以上、タップルで2,000万人以上、withで1,500万人以上が登録しています。全体で数千万人が利用する巨大な市場となっています。
また、結婚相談所が加盟している連盟(例えばIBJなど)は、登録人数は年々増加で10万人越えも目前です。
このような状況をみると婚活をする=結婚願望があるという方程式であるならば、
結婚したくない人が増えている訳ではないような気がします。
結婚したいけど、どうやって決めればよいかわからない。
そう、結婚したいのに、決められない人が増えているのではないでしょうか。
結婚相談所での婚活の状況
婚活アプリは、まったくの自走ですので詳細はわかりません。
ただ、結婚相談所は、サポート・伴走をしている仲人やカウンセラーがいます。
現場の仲人の間でもよく聞かれる話ですと、このデータを見ると少し複雑です。
結論から言うと、
「結婚したい人が激減している」というより、
結婚したいのに、決められずにいる
「結婚したいけれど動けない人が増えている」
「結婚を急がなくなった人が増えている」
という表現の方が現実に近い気がします。
その理由として
①結婚意欲そのものは依然高い

参考資料:男女共同参画白書 令和4年版 より抜粋
こちらのは、前述のものより母数が大きくなります。全体像をみると、「結婚したくない、できれば結婚したくない」
を除くと80%前後の方々は、やはり「結婚願望」が強弱があるにせよ、願望事態はあるのです。
②ただし『結婚に前向き』は低下傾向
2025年の恋愛・結婚意識調査では、Z世代・25~29歳の
「結婚に前向き」
という回答が前年より7.5ポイント低下しています。
参考資料:プレリリース「恋愛・結婚に関する意識と実態調査2025」リンクバル
これはかなり興味深い数字です。
「結婚したい」
↓
「でも今すぐじゃなくていい」
に変わってきている可能性があります。
この理由の一因は、
出会えているけど、結婚を決める軸がなくて、
この人でいいのかな、という不安から抜け切れずに、
結婚を決めきれずに、ご縁を逃している人が結構いるように感じます。
③婚活サービス利用者はむしろ増えている
それがゆえに、
婚活アプリの登録数・結婚相談所が加盟している連盟の登録数の増加から勘案すると
間違いなく、結婚を考えた時に、婚活サービスを利用する人は増加傾向です。
まとめ
つまり、
婚活市場全体を見ると
・本気層は婚活サービスに集まる
・無関心層はますます動かない
という二極化が起きているように見えます。
そして、本気層の中には、
結婚を決めきれずにいる
・結婚したいけど決められない
・婚活で決断できない
・この人でいいのかわからない
この負のスパイラルから抜け切れずにいるのではないでしょうか。
MMCで婚活を伴走している仲人が考える婚活事情
仲人現場で感じる「モチベーション低下」の正体
最近、会員の活動を見ながら、ついつい昔と違っているなと感じるところがあります。
私は、それを結婚への越智ベーションの低下なのか?と考えていました。
昔)
「結婚しないと一人前ではない」
という社会圧力があった。
↓
多少迷っても活動する。
今)
一人暮らしが快適
趣味が充実
SNSで孤独感を感じにくい
AIも相談相手になる
経済的不安がある
↓
「困ってないから今はいい」
になる。
最近の研究でも
単身生活の魅力が高まり、結婚の必要性を感じにくくなっている
ことが非婚化要因として指摘されています。
ただ、結婚願望は以前として高いというアンケート結果からみて、
その決めきれていない人たちに必要なもの、それが
婚活の軸ではないかと私は、考えています。
仲人として将来の結婚の捉え方
10年前より、大きく変わったことが一つあります。
それは、実はそうお見合い件数です。
結婚相手を探そうと思えば
出会わないと見つからない
それが、基本です。
でも、今婚活している人は、
出会い前にいろいろと考えてしまう。
そして、出会いを見送るということ。
これは、
「結婚したくない」
ではなく、
『失敗したくない』
が強い印象です。
だから
お見合いはする
仮交際もする
でも決断しない・結婚を決められない
というケースが増えているのではないかと感じています。
成婚会員さんの中にも、「なんか違う・・・」と決められずにいた人がいました。
その心模様を含めてコラムを書いています→「この人でいいの?」結婚を決めきれない理由と踏ん切りのつけ方
仲人としてすべきこと・サポートできること
MMCはどんな考え方で婚活をサポートしているのか
今、MMCでは、
婚活軸を明確にしましょう。
あなたの軸は何ですか?
将来設計はできていますか?
これをHPにも打ち出しています。
なぜなら、
昔と違い、多くの人が婚活をしています。
ですので、お見合いをする人を探すということより、
実際に出会った人が、自分に合っているのか、相性が良いのか、
そして、
この人で良いのか?
この疑問にぶち当たります。
この疑問をご自身の納得に変えて
一歩踏み出していただくのに、
この「婚活の軸」「将来設計」が、
大きな指標になるのです。
実際にMMCに登録される方は、
「自分にとって大事な軸を整理したい」
なのです。
あなたの「婚活の軸」が見えてない人は、まず、こちらの自己セッションがあります。
ご自身のタイプをわかることが、婚活の第一歩です
「理想の相手を紹介してください」
ではなく、
「自分も考えたいので一緒に整理してください」
という相談です。
❌ 理想の相手を探しましょう
でもなく
❌ 条件は捨てて会いましょう
でもなく
〇 理想の相手探しから始めてもいい。
でも結婚は条件だけでは決まらない。
私は、このご自身の結婚へのイメージ、将来設計、
そして、それに見合うお相手探しを伴走・サポートしていくことが、
MMCの使命なのだと思っています。
婚活軸を一緒に整理したい人の相談はこちらから






