三宮・神戸の結婚相談所マリッジマネジメントセンター 仲人自念(じねん)です。
のんびりした性格の方だと、ついつい交際期間って長くなる傾向があります。自分時間というか、マイペースなのかもしれません。交際が長くなると、お相手にも負荷がかかります。ある程度期待をもって交際をしているからこそ、6か月間もの間、時間を共有をしてくれている訳です。
当事務所は、期間だけで成婚を図ったりすることはありません。約束事として、
〇プロポーズをする(受ける)
〇親御様へのご挨拶をする
〇ご両家お顔合わせを可能であれば行う
この3プロセスを経て、成婚退会としています。
理由はシンプルに、結婚することをゴールとしているのでここまでのステップを踏んでいただくことで、ようやく結婚という絵地図が描けるということなのです。プロポーズだけでは、やはり難しいところがあります。なにより、当人同士の約束事だけでは、さすがに確立から言いますと、結婚へと至る確率は下がってしまいます。
成婚退会をして結婚に至らないケース
結婚相談所で「成婚退会」したにもかかわらず、実際には結婚に至らなかった人の割合については、明確な統計データは公表されていないのが現状です。
ただし、業界関係者や経験者の話などを総合すると、以下のような傾向があるとされています。
■ 想定される「成婚退会後に結婚しなかった人」の割合
10~30%程度と言われることが多いようです。
※あくまで推定。相談所やサービス形態によっても異なります。
■ なぜ成婚退会=結婚ではないのか?
前述をしましたが、結婚相談所における「成婚」の定義が、実は以下のように運用されていることが多いです。
【成婚=結婚が決まった状態ではなく、“結婚を前提に交際を終了し、二人で進むことを決めた”段階】
プロポーズが済んだ時点で成婚退会などで、両家顔合わせや入籍はまだで、同棲を開始するタイミングで退会するケースもあるようです。
このように、法的な結婚(入籍)や結婚式などの前に退会するため、その後破談になるケースも一定数存在します。
■成婚退会=結婚をできるだけ近づけるために、ご両家お顔合わせ・結納までフォロー
ということで、6か月経過した交際カップルが存在すると同時に、その二人の結婚へのプロセスをフォローアップする面談を行います。

今の状況や求められていること、結婚への整理すべきことや実際にどう伝えるか
これらを会員の方と一緒に整理することで、今やるべきことが自動的に会員の方と共有でき、次にすべきことがわかるシステムを作っています。
結婚が自分たちだけで決められないからこそ、こういった下準備がとても大事で、そこをサポートすることにより、捻じれた糸がないかを確認し、このまま進めて良いという最終決定を会員の方に促すいわば、作戦会議となります。
結婚は、独りことではなく、二人ごと。しかし、結婚するということは、家と家が結びつくということで、やはり押さえておくべきポイントがたくさんある訳です。
そして、これは何歳になってもある程度、近い感じで進めていく必要があるのです。
そうすることで、成婚退会=結婚ということに近づくと当事務所としては考えています。
婚活は、お見合い件数やデータベースの婚活者の人数ではなく、ご自身の将来設計と近い方といかに出会い、そして、交際を進め間違いないボタンをかけていくこと。これが結婚活動になります。
そのあたりを押さえてぜひ、婚活を進めていきたいですね。
マリッジマネジメントセンターでは、無料相談会にまずはどのような活動をしていただくかのお話をしております。無料相談会はこちらからお願いいたします。
今の婚活市場のことなどなんでもお聞きくださいね。