所帯年収1000万円は、パワーカップルらしい

兵庫県神戸市三宮の結婚相談所マリッジマネジメントセンター 仲人自念(じねん)です

共働き希望の婚活者は年々増加傾向です。まずは、東京方面で共働きが普通という波が起こり、その後関西へとやってくるというのが、何事においても定番です。今は、関西圏でも共働き思考が通常になっています。教育の方面でも、働くことで経済的なところとが別に精神的な面で豊かな人生を送ることができるということで提唱されています。

実際にお相手の年収をどれくらいに希望するか?

さて、それでは共働き思考の中で、お相手の年収はどれくらい?という疑問が沸き起こります。

20年前は、男性の年収で生活をしていくという観念が大きかったのですが、最近は、夫婦二人での年収で生活を考えます。実は、これって、最近の傾向として女性はもちろんのこと、男性もお相手の年収を気にされる方が増えてきています。それも、年収高い男性ほど、その意識は高いように感じます。

年収は高いのに越したことは、ありませんが、その金額だけで決められるものでもありません。タイプとか、・・・いろいろありますよね。ただ、結婚を考えたときには、将来の自分のありたい姿・イメージは必須項目だと考えていただきたいと思います。

でないと、誰でも言い訳ではないのに、結果そうなってしまう心配があるからです。

平均年収について

平均年収というのは、「平均」となりますが、「中央値」という考え方もあります。

例えばですが、年収400万、600万、1200万の平均年収は、約700万となりますが、中央値でいくと、600万円で平均より少なくなります。

現在の日本の年収の中央値はどれくらいなのでしょうか。約60万人を対象としたdodaの調査データによると、平均年収は、男性は481万円、女性は366万円との結果に対し、男性の年収中央値は420万円、女性の年収中央値は340万円となりました。(参照:dodaの調査データ ベース資料:総務省統計局 統計データ https://www.stat.go.jp/data/より)

男女の年収に差はない給与テーブルになっている

どこの企業も男女差での給与差はないというところを、ベースとして、相手に求める年収は検討する余地がある時代になりました。ただ年収ベースだけでお相手を探すと、自分と思っていた将来設計とは違うお相手に巡り合ってしまうかもしれません。

地方公務員で定年までそこで働きたいと望む人が、転勤が多い金融関係の企業のお勤めの方と巡り合ってしまうと、退職を余儀なくなされてしまうかもしれません。正直、昭和時代は、それがまかり通っていましたが、今は共働き時代。どうやってそれを、乗り越えていくかも考える必要がでてきます。

地方公務員と転勤ありの二人の成婚

とはいえ、巡り合ってしまったら、どうその山谷を乗り越えていくかを考えていくしかありません。

当会で結婚されたお二人、お一人は地方公務員で教員、相手は、全国転勤があるメーカー会社員でした。当然のことながら出会ったのは神戸でしたが、すぐにお相手が東京転勤。

通常だともう交際終了でも不思議ではなかった二人ですが、東京へデートに行ったり(神戸空港ができててよかった(^^♪)、出張帰りに大阪で降りて食事デートをしたり、と本当に、お互いに時間を作り交際を進めました。そして、結婚へとつながったというカップルがいます。ですので、まったく諦める心配はありませんが、そういうフットワークの軽さや柔軟な考え方が必要であるという「覚悟」が必要ということです。

この二人は、今でいうパワーカップルであったかもしれません。でも、ただ数字だけのパワーだけでは続きません。お互いにこれを形にしていこうという「覚悟」をもつことは、結婚を決める大きな原動力になります。

ぜひ、お相手を探す時には一度、そんな風に俯瞰的な視点ももって活動をしてくださいね。

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