私のタイプではないけど、幸せな幸福論

これは、タイプでない人と出会い、交際をどうしようか、このまま交際していて大丈夫かという不安から、だんだんとそのタイプじゃない人の人間的な良さに惹かれていき、最後は、最高に幸せと感じて結婚を決めた女性会員のお話です。

まったくタイプじゃない人との交際

結婚目的でお見合いをしたが、実は相手はまったくタイプじゃないという女性会員。ただ、せっかく合えたので、そのまま仮交際に進んだ。しかし、交際をしている間も「タイプじゃない」という気持ちが抱えなく、ずっと気になっていた。

そんな中でも、相手が自分を大切にしてくれているのは悪い気がしなかった。友人や仲人に相談しても「こんなに良い人はいない」と一押しされるし、自分でも「交際をやめる理由が見つからない」と思い始めた。しかし、その一方で「このまま交際を続けてよいのだろうか」との疑問も頭をよぎり、もやもやとした気持ちはずっと残っていた。

そんな気持ちを抱えながらも、相手の良さを気づき始めた彼女は、自分の決断に対してこれで良かったのか自信が持てないままではあったが、このまま時間をかけて、交際を続けて彼の人間性などをみていくことを選んだ。

この人かもしれないと思った瞬間

ある日のデートで、これからの将来について話す機会があった。彼女は、自分のキャリアについてお相手に話していた時のこと。それまでは「タイプじゃない人」という気持ちを完全には吹っ切れていなかったが、相手が「●●ちゃんのキャリアを全面的に守るよ。一緒に頑張っていきたい」と言ってくれたことが、彼女の心に深い感動を与えて彼の見方がこの瞬間から変わったといっても過言じゃなかった。

こんな言葉をこれまで言ってくれた人は誰もいなかったし、自分の未来について真剣に応援し、考えてくれる姿勢に心を引きつけられた。親以上に私のことを大事にしてくれている彼の想いにズキュンとなったことは確か。その時から「タイプじゃない」という言葉が自分の中から自然と消えていった。何かが変わったとしか言いようがない。

それ以降は相手と過ごす時間が増えるたびに、相手の人格の良さや、自分のために考えて動いてくれる姿勢に心を安らぎに感じていた。「この人なら大丈夫」と思える瞬間が増えていったことは、明白なことでした。

婚約を決めた理由

真剣交際に進む前、相手が「僕はもう決めている」とはっきり言ってくれた時、「私は、きっとこの人と結婚する」と感じた。それ以降は仕事で忙しかったけれど、相手はいつも自分の近くにいて、優しくささえてくれた。そして、自分が作った食事を「美味しい」と言ってくれる。彼も疲れているときがあるだろうに、決して私に愚痴もいわないし、優しい眼で自分を見つめてくれるその気持ち、その姿勢に「私が結婚するのは、この人の他にいない」と確信を持った。

「幸せ」とは、こういうことなのかと思えた。今までは「タイプの人と結婚することが幸せ」だと信じていたが、それが違っていたことをあらためて気づいた。

「結婚目的の交際」は、必ずしもタイプの人との出会いを目指すことではない。自分の未来を許し、結婚の本当の意味を一緒に見出そうとする相手との出会いこそ、実は最高の幸せへの道♪。彼女は、そう語ってくれたように、今も感じる。

まとめ

もし、タイプの人と出会えないって思っているなら、彼女のようにその考え方から少し距離をおいて婚活をしてみるのも一考ではないかと思う。当会が所属している連盟でも総合すると15万人以上の人が婚活をしている、そんな多い人数の中で出会えないということは、少し方向性や視点を変えることも考えてみると案外近くに、青い鳥がいるのではないかと最近思う。

方向性や視点を変えるのは、早々たやすくはないのでぜひ相談役を付けて本音で語り、ご自身の納得するもの方へ進むことをお薦めします。ちょっとした納得があれば、OKです。壁にあたればそこから、また一緒に考えていきましょう。

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