良い夫婦の「良い」ってどういうこと?

兵庫県神戸三ノ宮の結婚相談所マリッジマネジメントセンター代表自念(じねん)です。

マスクを外して街を歩けるようになり、気持ちが楽になった気がします。知らず知らずにマスクを着用することで、心身共に「閉塞」していたと実感しています、こう感じる人も少なくないのではないでしょうか。

さて、今日は、婚活するときに何をポイントと考えてお相手選びをするのか、のヒントになるかもと思い、記すことにしました。私自身も、良い夫婦の「良い」って何かなと、考える機会となりました。

先日、急なお悔やみごとがあり、参列をしました。ご家族の急逝は、身内の方にとってつらい気持ちと共に本当に大変です。コロナ禍で家族葬となっていますが、それでも、その式の次第は家、それぞれです。宗派や土地柄なども考慮されてお式は執り行なわれます。

宗派、個人の遺言などそれぞれに決まった形で執り行なわれるものは、業者の方もいらっしゃるので、それなりに進んでいくのでしょう。

今回は、それとは全くちがう形で行われていました。それは、ずっと一緒にいたパートナーの方が、故人が「こういう形であれば、きっと彼も喜んでくれるであろう」という想いで作り上げたお式でした。

とても愛情こもったもので、悲しみの中にも今までお二人が育まれた温かいものが見え、心打たれるものがありました。

その式を終えて、改めて感じたのが夫婦のあり方でした。「きっと、彼はこんな風な形を望んでいると思う」というその想いは、このご夫婦にしかわからないものです。そう信じて式を作り上げていくというところに二人の深い絆を感じます。夫婦になるということは、こういう深い絆を、日々の生活の何気ない日常の中で育んでいくということなのでしょう。敢えて、こうしてほしいなどと言わずとも、察するものなのでしょう。そして、そういう関係になっていくことが良い夫婦になっていくということなのかもしれないと改めて感じました。

婚活でお相手選びをするときは、これからの二人の生活をイメージしつつ活動をすることが多いでしょう。一緒にいて楽しい、生活の安定、友達に紹介できる、、、、などなど人それぞれです。でも、その先には、人間である限りこういう場面設定は、訪れます。その時に、「きっと彼(彼女)なら、・・・・」という想いになれるようなそんな関係作りの必要もあることを念頭において、一緒に暮らすしていくことができるパートナー選びをすることも一つ心に留めておきたいです。

何が必要なのかは、人によって違いますが、二人の間にある「信頼」「信用」というものを一緒に育んでいくことができるかどうかは、人間関係作りをする上でとても大事なことです。良い夫婦になるためにも、これを欠かすことはできませんし、これは、お相手選びの一つの指標になるのではないでしょうか。信頼・信用とは、そう簡単に作り上げることができません。だからこそ、その共同作業を一緒に出来る人かどうかの「見極め」が肝心なのでしょう。

「良い夫婦になる」って、結婚したらなれるものではないことを今回痛感しました。日々の中で少しずつ作り上げていくものなのでしょう。そして、長い時間の経過と共に積み重ねられて「良い夫婦」となるのかもしれませんね。

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