婚活の最終局面(プロポーズ)の前に、破局も覚悟で向き合う

兵庫県神戸三ノ宮の結婚相談所 マリッジマネジメントセンター 婚活カウンセラー自念(じねん)です

今日は、結婚前にどうしても自分の考えていることや思っていることを相手に伝えないとボタンのかけ違いがあっては、結局、結婚してからこんなハズじゃなかったってことになりかねません。独身時代を早く卒業したいからといって、自分の殻にこもったままでお相手にその素の自分を見せないでやる過ごすこと、これには、危険なリスクがあります。その素をお相手に見せること、伝えることで破局するかもしれない・・・と、当然、頭をよぎる訳ですが、それでも、それを覚悟ですごく頑張った会員のお話です。

最初は猫被りで大丈夫、でも婚活期間中に、一度はその猫面を外してほしい

婚活って、最初にお相手に出会うのは、プロフィールカードですよね。婚活アプリでも結婚相談所でのシステムでも、アナログ手組紹介も同じ。

写真のイメージでお話は進んでいきます。

婚活でお見合い

猫被りの意味は、本性を隠して、おとなしそうなふりをすること。また、知っていて知らないふりをすること。婚活の場合は、大人しいふりをすることだけでなく、本当はそう思っていなくても、お相手に合せていこうと、自分の意に沿わないことでも協調性をもって合せていくことは多くあると思います。

それはとても大事なことだと思います。全くしらない二人が出会う訳ですが、想定以上に気を遣いあって合せていって初めて、何かが始ると感じます。

問題は、その気を遣いあって合わせていても、いつかは本音で自分の思っていることを伝えておく必要があるってことなのです。

例えば

共働きはOKでも、結婚したらちょっとその軸足を家庭におきたいと考えているなら、そのことを伝えておく必要はあるかもしれません。

お金の管理について、事前にどう考えているかお互いの意見を交わすことは大事なこと

両親のこと、持ち家か賃貸派か、今加入している保険のことや資産のこと。これらすべてを話し合う必要はありません。ご自身が大事って思っていることを、ピックアップして本年で話しあうことが大事なのです。

交際して半年、いよいよ婚活も終期になってご両親へのご挨拶も見えてきた。でも、どうしても気になっていることがある。でもこれって、お金の使い方やそれぞれの両親への思いなど、結婚にまつわることで今、伝えてしまって、「あー違うね」ってなって、交際終了になるのが「怖い」

勇気をもって、一人の会員は、お相手にLINEをして、その不安に思っていることを伝えました、本当に私を守ってくれますか?と。

この時にお相手が取った行動は、「平日だけど、明日なら時間が作れる。出会える?」というメッセージ。今まで、こんな風に即行動をするタイプって思っていなかった会員は、びっくり(。・ω・。)のようでしたが、おそらく内心ほっとしたかな。だって、話をしようと彼が、向き合う準備をしてくれたんだから。

真剣交際へ

はらはらドキドキは私でした。本当に、伝えたいことが言える?感情的になってしまわないかな?

案ずるより生むが易し

話合いが終わったあとの会員の声は、弾んでいました。前日までの沈んだ、「また一からスタートになったらよろしくお願いします」とまで覚悟を決めていましたから、当然の歓喜の声色です。

今後、この二人は一層仲良しになっていくことでしょう。そばで見ていて、一山越えたなって感じます。私の出番もだんだん少なくなって卒業を迎えるだろうと思います。

婚活は、結婚のお相手探しの活動ですが、実は、その活動の中で多くの学びがあります。その方によって学びの種類もスピードも全くちがいますが、出会う二人が化学変化を起こし、お互いにびっくりするようなことを受容しまた、与え合って夫婦になっていくのだと思います。

20数年、ずっと結婚したい会員の方のサポートを続けていますが、この超えられるかどうかの山を会員の方がお相手と越えた時、一つの私の役目が終わったかなと感じホッと一息します。

自分1人で婚活が難しいなって感じたら、ぜひ、結婚相談所での婚活を考えてみてください。

マリッジマネジメントセンターは、随時無料相談会を行っております。下記よりご連絡くださいね。

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