お顔合わせが続く実りの秋

三ノ宮・神戸で結婚相談所をしている仲人自念(じねん)です。

コロナ禍で長く婚活のペーズものんびりしていたように感じますが、

少し感染が収まっていた時期があったので、その間に交際が続き形になって来る時期になりました。

この秋に3組の結婚が決まり、他に後を追っているカップルも良い感じです。

婚活とは、結婚相手を見つけることそして、結婚です。ただ、日本の結婚は家と家との結びつきが強いので、私は、プロポーズといい男女二人の約束ではなく、ご両家お顔合わせをマリッジマネジメントセンターのゴールにしています。

アナログでご縁結びいたします

このゴールが近づいてくると親御さまとの意見交換も結構あります。どこでプロポーズをしようか、

お相手のお家との釣り合いを心配したり、結納はどうしたらよいのでしょうか・・・など。

もっと具体的な、プロポーズの場所やお顔合わせのお店などのご提案から必要に応じて予約までします。実は、ご縁談で一番大切なところがここなのです。二人同士がOKでも、ご両家の初のご挨拶がうまく行かずにご縁談が壊れることもあります。それを未然に防ぐことができるものは、手をつくして、できるだけ穏やかにことが進むように、準備しておきます。
経験から、これくらいの場所でのお顔合わせの提案や指輪を渡すタイミング、結納をするしないの判断などなど、縁結びをするときには、当たり前と思っているところがご両家によって違うので、そのすり合せをするのが仲人の仕事だと考えています。

ご入会されたときは、きちんとした身元の方であれば、大丈夫ですというお話でしたが、ご縁が進むにつれてやはり釣書の交換を必要と考える場合もあれば、お相手に出会うことでその必要がないと感じる親御さまもいらっしゃいます。臨機応援に対応しつつ、ゴールまでお世話・サポートをしていく必要があります。

この仕事をして22年となりますが、こういうすり合せをしていくこと、お二人がどんどん距離を近くして仲良くなっていく成長する姿をみること、これらが何より好きなんだと最近感じます。

人の成長を側で応援して見守る仕事だと、最初、仲人を始めた時は感じませんでしたが、いつの頃から長く続けているこの仕事の私なりの魅力はどこかなって考えて最近、こんな風に考えるようになりました。

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