神戸・三ノ宮で結婚相談所をしているマリッジマネジメントセンター仲人自念(じねん)真千子です。
2001年から結婚相談所を開設しまして、今年で22年目です。
本当にたくさんの出会いがあり、多くのカップルが誕生しました。今回も1名、再婚で結婚を決めた方がいらっしゃいます。その方よりお手紙をいただきまして、それを拝見して改めての思い等をお話してみたいと思います。
婚姻件数のうち約20%が再婚
近年、婚姻件数のうち約20%が再婚となっています。
男女ともに、ほぼ5人に一人は再婚をしたことになります!
再婚をしたいと思ったきっかけやタイミング
では、離婚経験のある方のうちどれくらいの方が、再婚を希望しているかというと、
実際に離婚をした方のうちどれくらいの方が再婚を希望しているかというと、
上記アンケートのように
寂しさを感じたり、気になるお相手が見つかった時に、再婚を考えるようです。
顕著なのは、男性は明らかに「寂しさ」を感じた時に、パートナーがほしいと考えるようです。
以前にこのコラムでお話をしましたが、
「離婚」をしてしばらくしてふと感じた「欠乏感」が、自分を押しつぶそうになって、
自分の人生には、伴侶が必要と思い、入会され半年でお相手をみつけて成婚された方がいらっしゃいました。それに重ねても、この「欠乏感」と「寂しさ」が同じ意味合いなのかは、個人差があり同じと断定はできませんが、とにもかくにも、「寂しさ」というものは人間にとって一つの行動を促す特別なものであるようです。
離婚者の再婚意欲とは?
離婚した人のお話を立場上、聞くことは他の方に比べると多い立場です。
すっきりした、という人もいれば、
少し寂しげな人もいます。
離婚というとてつもない大仕事をした後ですから、方々のお気持ちをいろいろだと思います。
その中で、結婚を考えて結婚相談所に来られる方も近年は多くなっています。
できちゃった婚・授かり婚が凄く流行した時代がありました。
結婚式のドレスもそれようのモノを多く取り扱うようになった時代でもあります。
それから数年したときに、結婚相談所には、子連れで再婚希望の方がとても増えたことがあります。
それからでしょうか。再婚という枠組みが、凄く自然なものになりました。
そんな流れもあってか、再婚意欲は結構みなさんお持ちなのではないかと考えます。
「積極的に再婚したい」「縁があれば再婚したい」人の割合は、男女によって差はあるものの
60~70%越えとなっています。
幸せになりたいです
こんな状況の中で、今回、再婚で成婚された会員の方はコロナ禍ではあったものの活動をスタートさせたのです。
彼女を突き動かしたのは、前の婚姻の時に感じることができなかった「パートナーがいることの幸せ感」を感じたいということでした。
私の婚活サポートのスタイルでいつも聞かせていただくことがあります。それは、
「結婚したら、どんな風になっていたいですか?」
「どんなご自身を思い描いていますか?」
これをお伺いして共有しておくことによって、
婚活でその方に迷いが出たときに、すごく役立つからです。
今回も、何人の方とも出会ううちに、自然とその最初の思いとズレが生じていきます。
また、この人で本当にいいのか?と決める時に、そのズレのままだと、こんなハズじゃなかったという
思いになることを防ぎます。
実はとても大事な共有なのです。
今回、成婚退会に際して、その方からお礼のお手紙がとどきました。
その中の一節です
自分自身の成長を実感できることもあり、人生の不思議な縁を感じさせてもらえた
厳しく楽しい婚活期間でした
これは、この方だけのものではなく、それぞれに活動された方が実感することではないかなって感じています。婚活の中で、私は、人は成長していかれると本当に思います。
「人は人によって成長する」とよく言われています。私はラッキーなことに、その成長をそばで一緒に共有しながら応援することができます。そして、人生の不思議なご縁を一緒に味わうこともできます。
だからこそ、今、その時に肩を・背中を押すことができるのではないかと感じます。
良い仕事に恵まれたと思う瞬間です。
再婚の方だからではなく、人間は結婚という幸せを掴みたいと思った時に健気に婚活をすることができるのだろうと思います。
これからも、一緒に将来図を共有しながら会員の方の成婚を応援・サポートしていきます。
今までの婚活応援コラムです。よければ、お読みください。
質問上手で会話力はアップして、会話のキャッチボールを楽しみましょう!
一度の真剣交際で成婚できなくても、全く問題ないです。 大事なのは、
悩みやすい方・一人で婚活は不安な方、一緒に婚活をしませんか?