婚活の中に答えがあった、ある会員が発した「人生の欠落感」という意味

神戸三ノ宮で結婚相談所をしている仲人自念(じねん)真千子です。

今月は、成婚された方も多く、コロナ禍ではありますが、人生のスピードは遅くはなってくれないってことを実感している方々が、「新しいスタート」をされました。

送り出す時にいつも感じているものは、頑張った会員の方へのお疲れさまエールと、これからの幸せな家庭を築き上げていってほしいという応援エール、その二つです。

さて、今日はそんな中で、お一人無料相談会で言われた「人生の欠落感をなんとかしたい」ということばについてお話をしたいと思います。

男性で離婚歴のある方が、マッチングアプリや街コンに近いものを経験しながら結婚相談所の婚活で、理想のお相手に出会い、あっという間に結婚したというお話です(^o^)

人生の欠落感をなんとかしたい

その彼を結婚への強い思いにさせたのが、彼の心の中にあった「欠落感」でした。仕事も順調で友人関係も問題はない、住むところもあるし、その場所は居心地もよい。言うなれば、思っていたモノは、ほとんど手に入れたと言われていました。でも、毎日が「幸せでない」「幸せを感じることが少ない」という訳です。

心に妙な隙間というか、「欠落感」があって人生の中のむなしさのような足りなさを常に感じていきているとのこと。このまま人生を重ねていっても、ずっとこの「欠落感」と暮らすというのも、後悔がありそうだと感じ、自分の伴侶を探そうと決心したそうです。

この「欠落感」ただ伴侶はいないということでなく、自分の人生の完成図を作り上げるのに伴侶の力がいるってことだというのです。

結婚がその欠落感を満たすという単純なものではなかった

私も長く仲人をやっていますが、「欠落感」ということばを口にされた方は初めてでした。

人生の中で「結婚」というのは必須のものではない世の中になりました。ご自身が手を出さないかぎり、手に入らないものになりました。一人でも生きていくことができる世の中になり、「結婚」の意味を考える時代になりました。昭和であれば、大黒柱がいて社会で稼ぐ、妻は、家の中で子育てや家事、家のもろもろのことをする役割を担っていました。その形が大きく崩れた令和の今、こんな風に、自分の人生の形と真摯に向き合い、設計図を組み立て、中期長期的なことを加味しなければ、「結婚」ってものがただ邪魔くさいだけのものになってしまったようです。そう、結婚に理由が必要になってきたってことでしょうか。

彼のいう「欠落感」とは、自分自身でもあると言われました。血肉に近い、なくてはならないもののようです。

「欠落感」を無くし、人生を最高に彩りたいと考えた彼は、そのある方と、出会いから2ヶ月余りで結婚を決めました。彼に言わせると「出会った時に決めていた」そうです。そうなんですよね。突き詰めていると、出会った時に何かインスピレーションのようなものを感じるものが、「出会い」のようです。

どの年代でも共通しているのは、「結婚」を考えた人生プランが必要であることです。

私はこれからも、こういう婚活者のサポートを日々続けていきたいなって考えています。今年22年目を迎えて、どうやらご縁のお世話をするのが、天職のようです。

婚活のこと、結婚のこと、お相手探しのことなど、ご遠慮なく、ご相談ください。。

婚活のやり方や現状でできるアドバイスなど、私の可能な範囲でサポートいたします。

昔ながらの仲人型のコースもございます。お気軽にお問い合わせください。

↓成婚者の声↓

前向きな気持ちになれました。神戸婚活してよかったです(#^.^#)

幸せ が私の所にも舞い降りててきたことに感謝しています

最近の記事

アーカイブ
PAGE TOP