結婚相談所って場所は、喜ぶ人、悲しむ人、いつもながらの光景が入り混じって存在しています。
「会員になってすぐに良いご縁がありました」とお手紙をいただいた会員は、在席期間はほぼ3か月程度です。
来られた時は、さすがに「どんな人が紹介してくれるやろう」って少々不安が入り混じった感じで来られたのをよく覚えています。
最初の面談は2時間程度でしょうか。
〇今までの婚活はどんな事をされていたか
〇どんな紹介を希望するか。
アナログかデジタルかあるいは両方か。
〇入会から結婚までの流れ
〇お相手はどんな人がいいのか
だいたい大きくわけるとこんな感じです。
そして、あとは覚悟を決めて入会。
その結果として3か月後に、お相手がみつかりそして、彼の場合はその2か月後には、入籍、挙式とすすんだと思います。
彼のスピード結婚の決めては、「リード力」だったんだと感じます。
次に何をすべきを考えて、お相手に相談しつつ「二人のウエディングロード」を作っていったことだと思います。
それを感じさせたのが、
半年間交際を続けたのに、彼女が結婚を決断できずに「交際終了」となった出来事。
とても穏やかでどちらかというと優しい人です。
いつも女性のペースに合わせて、お相手も居心地がよかったのでしょう。
おそらくそののんびりペースは二人似ていたのだと思います。
ただ、「結婚」となると、あまりのんびりしていると「タイミング」を失うもののようです。
のんびり楽しい時間をたくさん共有することで、このままでいいか・・・っていう友人以上に考えられなくなるか、
あるいは、
なかなか進まないご縁談に女性が嫌気が指すか・・・・でしょうか。
6か月経過していよいよご両親にそれぞれご紹介しようか・・という時に、
女性が「決められない・・・踏み出せない・・・」と連絡。
泣く泣く・・・・交際終了となりました。
この6か月を悔いる会員を、「次こそよいご縁がくる兆し」と励ます私。
なんとなく切ないお話しになってしまいます。
このことから、この結婚を進めるタイミングを自分なりにみることと、男性の「リード力」の二つが、
今の二人を「運命の人」としてくれるかどうかの重要なポイントような気がしています。
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